HTL22に保護シートを貼っていました。
剥がしたら、めちゃめちゃ快適になりました。
異変が、、、
ある日、その異変は突然起こりました。
それは、自分の息でボタンが押下されてしまうという現象でした。
僕は慢性鼻炎を患っていて、鼻がよく詰まります。
口呼吸をすると、ホームボタンや戻るボタンが反応してしまいました。
ご存じの通り、HTL22はハードウェアボタンに静電誘導式ボタンを採用しています。
iPhoneのホームボタンのように物理的摩耗がないのは嬉しいんですが、こういう問題が出てしまっては微妙です。
僕はHTL22を恨み、自分の鼻を恨み、あと1年は続くであろう割賦に思いを馳せて絶望した日々を送っていました。
転機は訪れる
ふと、本体に張ってある保護シートを剥がしてみようと思いました。
保護シートは、本体購入時に貼った、500円くらいの平凡なシートでした。
保護シートを剥がし、ボタンに息を吹きかけると、どんなに息を吹きかけても反応しなくなりました。
びっくりしました。
副産物
保護シートを剥がしたことによる副産物はいろいろありました。
- 指紋が付きづらくなった
- 指通りが良くなった
- シートによる段差がなくなった
いずれも、スマホがより快適に使えるようになるものばかりでした。
結局は
開発者側は、保護シートを貼ることを想定せずに製品開発をしています。
そのため、表面のガラスには強固なものを使用し、傷がつきづらいようにしています。
保護シートを貼るという行為は、企業努力を無に返すものでした。
われわれは、メーカーがつけてくれた傷がつきづらい高価なガラスの表面に、傷めっちゃつくし汚れめっちゃつく安っぽい保護シートを張っているということに気づきました。
結論
- 今のスマホのガラスはほぼ傷つかないだろう
- 保護シートのほうがよっぽど傷つきやすい
- 保護シートを貼ると不具合が起こるかもしれない
- 保護シートは貼ってもいいことない
ノングレアがいいんだ!って人や、覗き見防止シートがなけりゃ安心できない!って人はこの限りじゃないです。
僕はもう保護シートは貼りません。