「Chromeは電池食い」、「MacではSafariを使え」というのが最近の通説だそうですが、本当でしょうか。ちょっと調べてみました。
調べ方
Safari,Chrome双方で、このブログのトップページを表示し、その間アクティビティモニタの「エネルギー影響」の値を記録します。
記録方法は、人力です。
結果
結果は以下のとおりです。平均値のみ記します。
ブラウザ | 平均 |
---|---|
Chrome | 2.6 |
Safari | 0.3 |
Chromeは、Safariの8~10倍の待機電力であることがわかりました。
しばらくほおっておくと、少し傾向が変わったようです。
ブラウザ | 平均 |
---|---|
Chrome | 0.7 |
Safari | 0.1 |
しばらく待機すると、双方ともに待機電力は低下しますが、やはり7倍ほどの差がありそうです。
もう一つ実験
Youtubeで480pの動画を同時に再生し、同様に記録しました。
結果
ブラウザ | 平均 |
---|---|
Chrome | 281 |
Safari | 22.1 |
圧倒的でした。
おわりに
Chromeの消費電力はどうやら半端ないらしいです。
個人的には、Chromeは一番好きなブラウザなので、消費電力が低下する方向で頑張って欲しいです。