最新のFedora20上のKVMで、VGAパススルーを行ってみたので、そのまとめ。
様々な情報が行き交ってますが、やり方はとても簡単でした。
前提
- パススルー未設定のVMが、virt-managerを用いて動かせる状態にある
やりかた
1. VT-dの設定をする
grub2の設定ファイルに “intel_iommu=on”を書き込む
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LANG=の後あたりに書き込んでおけば間違いなさそうです。
その後、ちゃんと読み込まれたかチェック
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“Intel-IOMMU: enabled”の記述が見つかれば、OKです。
2. VGAのアドレスを確認する
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なりなんなりで、探す。先頭の01:00.0みたいなやつをメモっておく。
3. virshでデバイスを確認
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ででてくる、pci_0000_01_00_0みたいなやつをチェック。
さっき控えたものと似たものを、控えておく。(例: 01:00.0なら、pci_0000_01_00_0)
4. virshでデバイスをデタッチ
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これで、システムからPCIが切断されました。
5. virt-managerでpciを取り付ける
デバイスの追加からやれば迷うことはないと思います。
これで完成です。windows8から、デバイスマネージャでちゃんと見ることが出来ました。
でも、僕の環境だと、デバイスマネージャでコード43がでてデバイスが有効にならないんですよね、、
XenServerのパススルーでも同様なことが起こったんですが、理由知りません?