webvirtmgrという素晴らしいlibvirtフロントエンドの紹介と、VNCへのつなぎ方の紹介です。

webvirtmgrって?

webvirtmgrとは、名前の通り、WebInterfaceを持つvirt-managerみたいなもんです。
できることもだいたいvirt-managerに似ていて、余計な機能を持たない点が特徴です。

インストール方法

インストールは以下のサイトを参考にしました。
ここを見ればわかるはずです。
http://www.ainoniwa.net/pelican/2014/0520a.html

VNCが繋がらない

さっそくVMを立てて、OSインストールだ!ってときに、以下のエラーで画面が見られませんでした。

“Server disconnected (code: 1006)”って言われてますね。

対処法

noVNCのサーバが起動してませんでした。
webvirtmgrがインストールされているサーバで、以下のコマンドを実行します。

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$ websockify 6080 127.0.0.1:5900

このコマンドは端末を支配し続けます。
なので、BackGroundに回すか、screen or tmux上で動作させるかしましょう。

これでコンソールに接続できます。

実は

この対処法、webvirtmgrのgithubに載ってました。もっとよく読めってかんじでした。

2014/11/29追記

上記のコマンドだと、どのVMから接続しようとしても同じVMに接続されてしまいます。
websockifyで指定している、最後のポートでどのVMに接続されるか判別されるらしいです。
だから、コマンドは接続するVMによって変える必要がありそうです。
めんどくさいですね。どうにかなんないもんでしょうか。